医療用かつらには、2つの大きな魅力があります

医療用かつらが普通のかつらより優れている点はいくつもありますが、その中でも特に優れている点が、かつらとしての自然さです。

普通のかつらは、一目見ただけで「これはかつらだ」というのが丸わかりですが、

医療用かつらは、非常に自然なかつらなので、一目見ただけではこれはかつらなのかどうかを判別することが困難です。

なので、他の人にかつらだとばれたくない、恥をかきたくない人にとって、医療用かつらは救世主のようなかつらだと言えます。

では、なぜ医療用かつらはそこまでの自然さを出せるのか、それはこのかつらが人工頭皮を使っているからです。
本物の人の毛や、人の毛に似た人工毛を使って出来ているので、本物の毛と同等のかつらを作ることが出来るのです。

この、本物の毛と区別がつかないほどの自然さ、精巧さこそが、医療用かつら最大の魅力ですが、

他にも、医療用かつらには通気性、持続性がいいという特徴があります。

普通のかつらのなかには、長時間装着すると蒸れたり、頭皮がかゆくなる、

通気性の悪いかつらがたくさんあります。

おしゃれ目的でかつらをしているなら、それはさほど大きな問題ではありませんが、毛が少ないからかつらをしている人にとって、それは死活問題です。

蒸れたり、頭がかゆくなったからといっていちいちかつらを外していては、かつらとしての用をなしません。

その点、医療用かつらは通気性や持続性の点で優れているので、何時間装着していても、蒸れたりすることがありません。
ですので、30度を超えるような高温のなかでも、安心して外に出かけていくことが出来ます。

この、長時間使っても蒸れたりしないというところも、医療用かつらの大きな魅力なのです。

ちなみにこの医療用かつら、医療用と銘打たれていますが、当然それ以外の目的で使うことも出来ます。

なので、本当は医療用かつらというより、高品質かつらとでも言われるべきものです。
かつらを必要としている人が、そんな医療用かつらを使わないのは実にもったいないです。

ですので、毛の薄さに悩んでいるなら、ふつうのかつらではなく、高品質の医療用かつらを使うとよいでしょう。

そうすれば、蒸れたりかゆくなったり、そういう不快感に悩まされることなく、自然にかつらを使うことが出来るのですから、普通のかつらを選ぶ必要などないと言えます。

まとめると、医療用かつらの魅力は、その自然さと、通気性の良さにあります。
なので、長時間使える自然なかつらが欲しいなら、迷わず医療用かつらを選ぶべきでしょう。

役者のかつらに注目して公演を観た思い出

数年前働いてアルバイト先に、舞台役者をしている人がいました。その人は大柄の男性で、よく通る声をしていました。

その声からして「舞台役者は違うなあ」と思っていました。昼食を一緒に食べたりするくらい仲は良かったのですが、ある日その男性から舞台を観に来てみないかと誘われました。生の舞台を何年も観ていなかった私は、好奇心をそそられて即OKと返答をしました。友人価格でチケットを安くしてもらい、お得に買うことができました。

確か公演は土曜日だったのですが、一緒に誘える友人の都合がつかなくて一人で観に行くことになりました。舞台はその男性が所属している劇団が主催だったのですが、空席が見当たらないほどの盛況ぶりでした。

こんな大勢観ている人の中で演技をするなんて凄いなあと思いました。

開演してしばらく経ったとき、大柄な男性が登場しました。

しかし、私はそれが友人だとすぐには気付きませんでした。なぜなら、頭に舞台用のかつらを被っていたからです。その舞台は時代劇で、友人はひょうきんな性格の町人役でした。ただ、時代劇ですから現代のヘアスタイルではおかしいですので、クオリティの高いかつらを被っていたのです。また、服装ももちろん江戸時代に合わせた格好になっていたので、それも気付きにくかった理由です。

友人の良く通る声を聞いて、それでやっと気付きました。あまりにもかつらのクオリティが高かったですし、役に合わせて人相も変えていました。

かつらをしていることでより良い雰囲気が出ていましたし、ヘアスタイルをどうするかで人の印象がそこまでガラリと変わるとは思っていませんでした。その後友人はずっと舞台に出続けており、物語の重要なシーンでもだいぶ活躍していました。主役ではなかったですが脇を固める重要な役だったことは間違いありません。

公演が終わった後あいさつに行ったのですが、そのとき「かつらがよくできていたので全然気づかなかったよ」と、まず声をかけました。すると男性は「優秀なスタッフが作ったかつらだから。江戸時代の雰囲気が出てたでしょ」と言ってきました。私はその通りだと思いながら、しばらく公演のことについて話をしました。

舞台役者が形から入って演技を作っていく話をどこかで聞いていたので、クオリティの高いかつらを被って出てきた友人を見て妙に納得しました。舞台では演者の演技ばかりを気にしてしまいますが、久しぶりに観たことで演技はもちろんかつらにも注目しました。ですので、舞台演劇の楽しみ方が、その公演観たことで1つ増えました。